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歯茎再生って何?【歯茎再生治療の種類について】

診察室

歯茎再生が必要な状態とは

食事をたべるために力を入れて咀嚼しても歯が安定した状態を維持できるのは、歯を支える骨組織がしっかり歯根をつなぎとめているからです。ところが歯周病になると歯の周りの歯肉との間で細菌が急速に増殖し、歯茎の腫れや出血などが見られるようになります。これはまだ歯周病初期の状態で、歯石などの付着による悪臭やたまに出血などが見られる程度で、歯に支障が出ることはありません。しかし更に歯周病が進行し炎症箇所が歯茎の奥深く骨周辺にまで波及すると、細菌が分泌する骨を溶かす物質の影響で、歯を支える骨が次第に喪失していきます。このように中程度以上に歯周病が悪化すると出血や腫れに止まらず、歯がぐらつくようになり最終的には抜け落ちてしまいます。中程度以上の歯周病を根本的に改善するには歯茎再生が必要になります。

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茎再生治療の種類をチェック!

歯茎再生の前提にフラップ手術を行い、歯茎の奥深くまで付着した歯石などを除去して患部を清潔にする治療が必要です。ところで歯茎再生には主に2種類の方法があります。GTR法は1982年に開発され比較的歴史のある治療ですが、フラップ手術時に特殊な薄い膜で患部を多い縫合します。現在使用されているのはコラーゲン製で、保護膜内側での骨の再生を促す方法です。最新の治療法になるのが2016年12月から使用可能になった「リグロス」になります。最新の医療の知見を下に開発された世界初の歯周組織再生医薬品で、血管の新生を促す作用をもっており、細胞への栄養補給が活性化されることで骨の復活を促します。歯周病で骨まで溶けてしまうと抜歯するほかないと思いがちですが、諦める必要がないというのは多くの患者様にとって福音と言えます。